道路、橋梁、鉄道、空港、港湾、上下水道、公園など、社会や経済活動を支える基盤となる設備のことを、社会資本(インフラ)と言います。
建設コンサルタントとは、このような社会資本(インフラ)である道路や橋梁、まちづくりなどの事業に関する調査や計画、設計を行う仕事です。
調査分野は測量調査、地質調査、環境調査などがあり、事業の実現性や採算性を図るための事前調査や、設計に必要となる詳細な調査を行います。
計画分野は事前調査をもとに、計算や作図により事業の計画をより具体的にしていくための作業を行います。
設計分野は実際に工事で必要になる設計図の作成、材料計算、工事費の算出等、工事に必要な取りまとめを行います。
実際の工事は、建設コンサルタントの設計図をもとに建設業者により行われます。
※参考:「13歳のハローワーク公式サイト」